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ヒーローショーの感想を掲載。
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スーパー戦隊夢の競演 アバレンジャー&ハリケンジャーショー

ショー開催期間:2004年7月18日、25日

観覧日:2004年7月18日 14:10の部

場所:京急油壺マリンパーク・園地中央広場「マリンステージ」


<感想>

京急油壺マリンパークに、アバレンジャー&ハリケンジャーショーを見に行きました。

このショーの事を知ったのは、電車の中の広告でした。

その広告を見たときは、遠めだったので、文字がデカレンジャーショーに見えました。

でも、広告の写真のキャラが2人と3人の写真だったので、デカレンジャーにしては、人数が変則的だなあと思いました。

気になったので、家へ帰ってから マリンパークの公式サイトを確認したところ、アバレンジャー&ハリケンジャーショーだったことがわかりました。

2作品とも、番組が終了していて ショーを見れるのはもうこれっきりだろうと思ったので 行くことにしました。

ただ、問題があったのが、交通費と入場料でした。

マリンパークまでは電車とバスの両方を使わなければ行くことができず、交通費だけでも、2000円前後はかかります。

さらに入場料が1700円(大人料金)。

スカイシアターでショーを見るより高い…と思いました。

なんとか安く行ける方法はないかなあと思案に暮れていたとき、三浦半島1DAY切符(泊りがけで行く場合には、2DAY切符もあります)の存在を知りました。

私が乗る駅からだと、1900円と高いんですが、この切符で、電車とバス乗り放題の上に、マリンパークの入場料も割引になるという特典つき。

これを利用しない手はないと思い、当日はこれで行くことに決めました。



7月18日当日。

いつもよりも早めに家を出ました。

三浦半島1DAY切符を購入後、京急線のホームへ向かいました。

ところが、来た電車は 三崎口行きではなく、京急久里浜行き。

これに乗っていって、久里浜駅で乗り換えればいいと考え、この電車で京急久里浜駅まで向かいました。

京急久里浜駅に着いたとき、隣のホームに 三崎口行きの電車が止まっていたので 乗り換えもスムーズでした。

去年の5月にさがみ湖ピクニックランドまで行ったときは、乗り換えがスムーズには行かず 大変な思いをしたので、今回は楽でした。

12時過ぎに三崎口駅に着きました。

この駅には、小学生時代に 遠足できたことがあるので とても懐かしかったです。

遠足のときに行った場所は、三戸海岸で、この駅からバスで行きました。

三崎口駅下車後、マリンパークまで行くバスのバス停でバスを待っていました。

ところが、なかなかバスがきません。

地元の人の話によると、20分おきに1~2本だそうです。

本数が少ない…

まあ、今日が日曜ということもあるかもしれませんが。

平日はもっと本数が出ているのではないかと思いました。

バスに乗ったのが12時40分過ぎ頃でした。

マリンパークまではバスで15分(道路が渋滞している場合は、もっとかかります)。

ショーの時間までは間に合いますが、昼食がとれるかどうか不安になりました。

午後1時過ぎ頃に、マリンパークのある油壺駅に着きました。

入場券売り場で、三浦半島1DAY切符を提示したところ、通常は1700円の入場料が1020円に!

かなり安く入場できて、うれしかったです。

会場になっている中央広場まで行き、真ん中あたりの椅子に座りました。

そこで、お昼を済ませて ショーが始まるまで待っていました。

ショーが始まるまでの間、アバレンジャー、ハリケンジャーの主題歌、挿入歌が交互に流れていました。

高取ヒデアキさんが歌う、「ハリケンジャー参上!」を久々に聞くことができてうれしかったです。

14:10。

ショーが始まりました。

最初の場面は、アバレッド、アバレブルー、アバレイエロー、ハリケンレッド、ハリケンブルーの5人のスーツアクターさんが登場します。

ここで鷹介が「待て、ジャカンジャ!!」と言って、アバレンジャーの3人に対して攻撃をしようとします。

鷹介、何か勘違いしてない?と思いながらも 見ていました。

凌駕も「待ってください! 俺たちは違いますよ。 ジャカンジャっていったい何者なんですか?」と言います。

まあ、彼らがジャカンジャを知らないのは無理もないですね。

七海が「鷹介、この人たち 本当に知らないみたいだよ」といって その場はなんとか収まりました。

鷹介は「おまえたちは邪魔をするな。 ジャカンジャは俺たちが倒す」といって、七海とともに立ち去ります。

鷹介と七海がいなくなった後で、「いったい、あいつらはなんなんだ?」という幸人さん。

すると、らんるが「私、ネットで見たことある。 かつて 『あれ』を求めていたジャカンジャと戦った忍者がいるって」といいます。

「じゃあ、さっきの人たちが その忍者…?」という凌駕。

「多分。 名前は、ハリケンジャー」と、説明をするらんる。

そこへ、ジャカンジャのマゲラッパと、服部半蔵、三蔵(ショーのオリジナルキャラ)の兄弟が襲い掛かります。

凌駕たちも戦いますが、まったく歯が立ちません。

そのとき、鷹介と七海が駆けつけます。

「おまえたちは邪魔をするなって言っただろ!!」と叫んで、ジャカンジャと対峙します。

「まさか、また復活するなんて…」と七海。

「待ってください。 俺たちも戦います」という凌駕に鷹介は「これは俺たちの戦いなんだ!!」といって 凌駕の申し出を拒否します。

しかし、半蔵、三蔵の兄弟は非常に強く、鷹介と七海は大苦戦。

さらに三蔵が邪忍・ブーサーを復活させてしまったから、大変なことになってしまいました。

ブーサーの放った攻撃をなんとかよけた鷹介でしたが、七海がよけきれず 攻撃を受けて 彼らにつかまってしまいます。

「七海!!」と叫ぶ鷹介に、半蔵は秘伝忍法帖を持ってくるよう要求します。

「俺のせいだ…!」と責任を感じる鷹介。

鷹介は秘伝忍法帖を持って、ひとりで七海を助けに行く決意をします。

そんな彼を凌駕はほうっておけず、協力して戦おうと持ちかけます。

その凌駕たちに対し、「俺たちは忍者のプロなんだ。 素人集団のあんたたちにあれこれ言われたくない。 手を出すな!!」という鷹介。

この鷹介の一言に幸人さんが怒って、つかみかかろうとします。

今にもケンカになりそうな二人をらんると凌駕がとめます。

「とにかく、おまえたちの助けは必要ない」と言って、鷹介は立ち去ります。

凌駕たちに対して、素人集団といった鷹介の一言はちょっとひどすぎる…と思いましたが、今回のショーの内容は、Vシネの「アバレンジャーVSハリケンジャー」をベースにしたオリジナルストーリーのような感じでした。

鷹介たちが忍風館卒業後という設定になっているので、この一言を言っても不思議ではありませんが、言い方が、凌駕たちを見下すような言い方で、あまり良い気持ちはしませんでした。

また、鷹介の口調がすごいえらそうな口調で、彼が一甲に見えるときがしばしばありました。

今年の1月にスカイシアターで見た「レッド戦士 夢の競演」のときのショーの鷹介が、鷹介らしくてすごくよかったので 今回のショーの鷹介は少し残念でした。

次の場面は、ジャカンジャの場面。

アバレンジャーの敵であるエヴォリアンは、一切登場しませんでした。

でも、この場面で流れたBGMは、エヴォリアンのテーマのBGMでしたが。

捕らえられた七海が、鎖でつながれています。

そこへ鷹介が秘伝忍法帖の巻物を持って 登場します。

「七海をかえせ!!」と迫る鷹介に、半蔵が「俺と戦って勝つことができたらな」といって、鷹介との一騎打ちになります。

半蔵を演じていらっしゃる俳優さんが、すごくキレのあるよい動きをされていてカッコよかったです。

半蔵と本気で戦う鷹介に、弟の三蔵が「人質がいるのを忘れるなよ」と挑発します。

そのとき、アバレンジャーの3人が隙をついて駆け込んできます。

「おまえたち! 来るなって言っただろう!!」という鷹介に、「あなたひとりでは戦わせませんよ。 これは俺たちみんなの敵なんですから」という凌駕。

「素人集団の戦いを見せてやろうと思ってな」と、いやみのように言う幸人さん。

そんなわけで、一緒に戦うことになった4人は、それぞれの技で 半蔵たちを追い詰めていきます。

らんるが鎖をといて七海を救出し、5人がそろいます。

ここでそれぞれの名乗りがありました。

クライマックスの決戦場面。

アバレンジャー3人の必殺技「ダイノボンバー」によって、弟の三蔵が倒れます。

「よくも弟を!!」と逆上した半蔵が凌駕たちを襲いますが、鷹介と七海の剣技に、倒れます。

最後に残ったのはブーサーでした。

「みんなの力を一つにしましょう!!」という凌駕の一言に鷹介がこたえて 5人の力を合わせます。

このあとの止めとなる最後の必殺技の名称がまったく聞き取れませんでした(泣)。

必殺技を放つ前に、「必殺究極奥義」と言っていたので、分身ドリルスラッシャー(アバレンオーはいませんが。)ではないかと思われます。

もしこれが ビクトリーダイノダイナマイトだとしたら、人数が不足しているので 武器の合体が不可能です。

なので、分身ドリルスラッシャーがぴったりくるような気がします。

ブーサーも倒せて、最後は大円団となりました。



人数不足でさびしい面もありましたが、迫力があって 楽しめました。

天気もよく、最後までショーを見ることができて とてもうれしかったです。
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爆竜戦隊アバレンジャーショー「爆竜帰る! さらば僕らの戦士!!」素顔の戦士公演・千秋楽

観覧日:3月13日・15:00の部(5回目・最終公演)

公演回数:5回公演(10:00、11:15、12:30、13:45、15:00)

<出演者>

白亜凌駕/アバレッド 西 興一朗

三条幸人/アバレブルー 富田 翔

樹 らんる/アバレイエロー いとうあいこ

アスカ/アバレブラック 阿部 薫

仲代壬琴/アバレキラー 田中幸太朗


シャドウ 岡本美登

メドーサ 野川瑞穂


<5回目公演時・ゲスト>

坂野真弥



午後からアトラクションズへ向かいました。

整理券はEブロックでした。

やはり千秋楽の前日ということだけあって、たくさんの人が来ていました。

15:00になり、ショーが始まりました。

序盤での西さんたちのアクションシーンは、迫力があって 目を見張ってしまいました。

あと、先週見たときは気づかなかったのですが、田中くんのアクションが1箇所ありました。

ストーリーの中盤で、凌駕たちの危機を救ったあとに バーミア兵とのアクション場面がありました。

このアクション後に、凌駕と幸人さんを支え、「大丈夫か? おまえら」と、声をかける壬琴。

このセリフを聞いたとき、私は心の中で「誰!?」と叫んでしまいました。

あまりにも本編と性格が違いすぎるので、かなりイメージが崩れました。

なんでこんなに性格が違うんだろう、と思っていたところ あるサイトのレポを読んで、なるほどなあ…と思うところがありました

そのレポには「デズモゾーリャがいなくなったあとという設定なので、このような性格になったのではないか」とかかれていました。

ストーリーの最初のほうで シャドウが壬琴の体内からデズモゾーリャを追い出す場面があります。 

それによって 壬琴は正気を取り戻しているので、確かに考えられる設定だなあと思いました。

このほかにもセリフが追加されていたり、改訂場面もあって、先月見たときよりもわかりやすい内容になっていました。


最後のトーク。

西さんが「舞ちゃーん」と呼びかけたので、最後にアドリブ!?と思ったら、伯亜 舞役の坂野真弥ちゃんが紹介されて ステージ上に立たれました。

どうやら、この回を見ていたようです。

真弥ちゃんは、とてもかわいかったです。


そして、帰り。

整理券配布場所から少し離れた階段のところに、長蛇とまではいきませんが、結構列ができていました。

近くに並んでいた女性の方に尋ねると「明日の整理券を取るために並んでいるんです」とのお答えが。

明日の整理券を取るために今日の夕方から並んでる…!!

すごい気合入っているなあと思いました。

この徹夜組のグループを含めると、なんだか明日の千秋楽は、去年のハリケンジャーショー並みにすごいことになりそうです。

整理券が取れるかどうか、心配です…





<3月14日・感想(千秋楽)>

観覧日:3月14日・16:15(6回目・最終公演)の部

公演回数:6回公演(10:00、11:15、12:30、13:45、15:00、16:15(追加))

<出演者>

伯亜凌駕/アバレッド 西 興一朗

三条幸人/アバレブルー 富田 翔

樹 らんる/アバレイエロー いとうあいこ

アスカ/アバレブラック 阿部 薫

仲代壬琴/アバレキラー 田中幸太朗


シャドウ 岡本美登

メドーサ 野川瑞穂


<3回目(12:30)公演時・ゲスト>

桜井映里


昨日のショーの帰りに、夕方から並んでいる人たちの列を見てしまったため、今日は気合を入れて東京ドームシティアトラクションズへ向かいました。

とはいっても、あまり早く家を出ると親に問い詰められるため、9:30頃に家を出ました。

日曜日で電車の間隔もあり、水道橋駅に着いたのが10時過ぎ。

そこから大急ぎで、整理券配布場所へ向かいました。

係員の方に、「3回目以降の公演を見たいんですが、この列がそうですか?」と聞くと、「そうです。この列の最後尾になります」と教えてくれました。

去年のハリケンジャーショー以来、久々に階段を上がって列の最後尾を探しました。

ところが、階段を上り終えてからさらに後ろのほうまで、長蛇の列が続いていてビックリ。

昨日の倍はいました。

さすが千秋楽、と思いました。

去年のハリケンジャーショーを思い出した今日の千秋楽でした。

やっと最後尾が見えてきて、列に並びました。

長いこと待って、漸く5回目・最終公演の整理券をもらうことができましたが、券は、一番最後のIブロック…

やはり皆さん、最終回を狙っているんだなあと思いました。

このブロックでも見れるに越したことはないですが、最後だし、もっとよい席で見たいという思いがありました。

これだけお客さんが多ければ、追加公演が出るかもしれないと予想しました。

追加公演がある場合はアナウンスが流れるので、スカイシアターの専用入場券を購入し、中へ入りました。


2回目のショーをスカイシアター裏から見ている途中、近くにいた女性の方から 思いがけない情報をキャッチ。

「もう、追加公演の列ができているみたい」

ええっ!?

私は思わずその方に「追加公演、決まったんですか?」と、たずねました。

すると「まだ決まってないけど、みんな(追加が)出るものと思って並んでますよ」とのお答えが。

うそでしょう!?

その情報を得て、私は再び整理券配布場所へ戻りました。

もうすでに列は長く伸びていて、再び階段を上がって列の最後尾を探す羽目に… みんな、すごすぎる……

追加公演の券の列は、さっきの5回目のときよりも大長蛇の列で、言葉が出ませんでした。

整理券、取れるかなあ…?と不安になりました。

追加公演狙いでお客さんが並んでいたため、アナウンスが流れないまま 6回目・16:15からの公演が決まってしまったようでした。

この列で、私と同い年か、少し年上くらいの女性の方と知り合いました。

アバレンジャーのテレビの話などをして、時間をつぶしました。

この方から、「子供向けの特集本で知ったんですけど、最終回の凌駕さんたちのスーツでのアクションと48話の仲代先生のアクションはスーツアクターさんではなくて、役者さんご本人が演じていたみたいですよ」という情報を得ました。

去年のハリケンジャーも最終回はスーツアクターさんではなくて、塩谷くんたちご本人が演じられたので、今回もそうだろうなあと思っていましたが、48話のスーツアクションを田中くんがやっていたのは、まったく気づきませんでした。 最後までずっと、今井靖彦さん(アバレキラーのスーツアクターさん )が演じていたものと思っていました。

「48話って、最初から田中くんが演じていたんですか?」とたずねると、「途中からみたいです」と教えてくださいました。

「教えてくださってありがとうございます。 家へ帰ってからビデオで確認してみます」と、その方に御礼を言いました。

そうこうしているうちに順番が回ってきて、6回目の整理券をもらいました。

券はFブロックでした。

6回目を見ることに決めました。


昼食を取るためにジオポリスへ入りました。

昼食後、3回目と4回目のショーをスカイシアター裏から見ていました。

ショーの入場整理券も、お昼過ぎ頃には 全公演ぶんの配布が終了していた模様です。

でも、去年のハリケンジャーショーのときは、11:30くらいで 配布が終わってしまったので、やはり今回より去年のほうがすさまじかったんだなあと思いました。

3回目のショーでは、ジャンヌ/マホロ役の桜井映里さんが見に来ていらっしゃったようです。

最後のトークのとき、ゲスト紹介されてステージに立たれたようでした。

裏にいて、声が聞こえました。

さらに、4回目は翔くんの「兄者、見てるか」というアドリブが入って、ビックリ。

え? 兄者!? 白川さん!?

私の近くにいた男性の方も「兄者がきてるみたいだ」と言っていたので、白川さんが見に来ていたようです。

去年の秋の素顔公演に続いて、今回もまたすれ違ってしまいました。

最後のトークのときにゲスト紹介されるかな…と思ったのですが、残念ながら紹介されることなく、4回目終了となりました。

このあと、6回目のFブロックへの移動をはじめました。

その途中、女性の方2人のこんな会話を耳にはさみました。

「一鍬も来てたみたいだね」

「うん。そうだね」

ええっ!? ありえない!!

一鍬は…姜さんは、来ること自体が不可能です。

所属されている劇団「Studio Life」の舞台の公演中ですし、この時間帯は本番の真っ最中だからです。

絶対いるわけないと思いました。

おそらくこの方たちは、白川さんがいたから姜さんも一緒にきていたと思ったのかもしれません。

現に、去年の素顔公演のときはお2人一緒に見に来ていらしたようですし。

でも今回は白川さんお一人で、見に来ていたのではないかと思います。



たくさんの人だったので、5回目のときに6回目に並ぶFブロックの近くで待機しました。

6回目のショーの入場時間になり、中へ入りました。

席は後ろのほうまで満席で、空席を探すのが大変でした。

係員の方の「右側の席が空いています」というアナウンスを聞き、右へ右へ移動していきました。

すると、スピーカー近くの前から3列目があいていたので、そこに座りました。 千秋楽で、こんなに前に座れたのは初めてです。

16:15。

最終公演が始まりました。

最初のバーミア兵とのアクション場面で、壬琴役のスタントさんが迫力ある回し蹴りをやっていました。

今まで見てきた回ではやっていませんでした。

今日で最後ということでやったのではないかと思います。

ものすごくカッコよかったです。

「爆竜チェンジ」といって空中回転して奈落落ちし、アバレキラーのスーツアクターさんと入れ替わります。

すでに壬琴の身体はデズモゾーリャにのっとられているのですが、ミケラたちはそれに気づかず、彼を攻撃します。

「貴様たち! この身がすでに、邪命神・デズモゾーリャであると知ってのことか!!」と叫ぶデズモゾーリャ。

「許して―!!」と、ひれ伏すミケラ。

しかしシャドウは、そんなことはおかまいなしで壬琴を攻撃します。

「シャドウ!!」

「その闇に取り込まれた目を見たときから、貴様の中にデズモゾーリャがいることなど見通していたわ!!」というシャドウ。

そして彼は、壬琴の中のデズモゾーリャを自分の体内に取り込もうとしますが、デズモゾーリャは抵抗します。

それでもなんとか、壬琴の身体からデズモゾーリャを引き離すことには成功しました。

正気に戻り、「シャドウ…!!」という壬琴。

「仲代壬琴か? 貴様にはもう用はない!!」と言い放ち、壬琴を攻撃するシャドウ。

この攻撃で壬琴はかなりのダメージを受けて 奈落へおちていきます。

メドーサ、アルファ、ベータが会場を襲撃します。

子供たちの「アバレンジャー!!」という呼びかけの後、西さんたちが登場します。

「みんなの呼ぶ声、ちゃんと聞こえましたよ」というアスカさん。

バーミア兵VS凌駕たちのアクション場面。

凌駕、幸人さん、らんる、アスカさん、凌駕の順で、個々にアクションしたあと、「爆竜チェンジ!」といって、スーツアクターさんと入れ替わります。

そして、ミケラたちとの戦闘になりますが、この途中 ミケラがシャークルマーガレットを巨大化させます。

アバレンオーに合体した凌駕たちがシャークルマーガレットを倒しますが、メドーサの力によって 爆竜たちが封印されてしまいます。

その影響でチェンジが解除され、苦しみながら登場する凌駕たち。

シャドウは魔の兄弟・ウルフと力を合わせて、デズモゾーリャを自分の体内に取り込みます。

こうして彼は、「邪命神・シャドウ」として生まれ変わります。

「シャドウが邪命神に!!」と、愕然とするアスカさん。

「仲代先生は…仲代先生はどうしたんですか?」

「奴は死んだ! 私がこの手で殺した!!」というシャドウ。

「なんだって!?」と叫び、凌駕はシャドウに立ち向かいますが、逆に倒されてしまいます。

こうして、新たな力を得たシャドウはブラックホールを作り出し、その中に凌駕たちを閉じ込めようとします。

幸人さんが「俺が中からこの穴を閉じてやる!!」と言い出し、捨て身で挑もうとします。

「だめぇ――っ!! 幸人さん!!」と、絶叫するらんる。

今まで見た以上に感情がこもっていて、涙が出そうになりました。

そんな凌駕たちの危機を救ったのが、田中くん演じる壬琴です。

「待て!! 生きろ!! ウイングペンタクト!!」と叫んで、ブラックホールを消滅させます。

「今の声は… 仲代先生!!」と叫ぶ凌駕。

客席後方から、階段を下りて登場する壬琴。

バーミア兵とのアクション後、フラつきながらも凌駕と幸人さんを支え、「大丈夫か?」と声をかけます。

「仲代、おまえ、俺たちに生きろと?」

「そうだ。そして、最高のときめきを俺に感じさせてくれ」という壬琴。

「最高のときめきって、どうすればいいの?」というらんるに、アスカさんが「決まってるじゃないですか。 5人の心をひとつに!」といいます。

5人全員が中央に並んで手を重ね合わせます。

ここで田中くんが「ときめくぜ!」といっていました。

今日はじめて聞けた、最初で最後のセリフでした。

凌駕たちはダイノガッツを全開し、爆竜たちを救います。

解放された爆竜たちが凌駕たちにそれぞれ呼びかける場面で、トップゲイラーが「壬琴、共に戦うゲラ」といっていました。

今回だけのアドリブだと思われます。

今まで見たときは、「人間、共に戦うゲラ」でした。

壬琴が「凌駕! 気合入れていくぜ!!」と声をかけ、「了解!!」と答える凌駕。

「爆竜チェンジ!!」といって、スーツアクターさんと交代します。

最後のシャドウとの戦闘場面で放たれる必殺技「マックス・ダイノダイナマイト」は、席が前だったこともあり、すごい迫力でした。

このあとは、壬琴が犠牲になる場面でしたが、今日は大仕掛けがありました。

今まで見てきた公演では、この場面はスーツアクターさんが演技をされていましたが、今日は「ダイノマインダーが爆発する」というセリフの前に、キラーのスーツアクターさんが奈落落ちして姿を消しました。 

続いて、レッド、ブルー、イエロー、ブラックのスーツアクターさんも奈落へ飛び込んでいきました。

えっ!? どういうこと!? この場面はスーツアクターさんの演技じゃないの?と思ってみていたら、下手扉から出てきたのは――

な、なんと! 田中くんご本人!!

私も「ええ――っ!?」と叫んでしまいましたが、他の皆さんも同じだったようで 客席からいっせいに「え――っ!?」と声があがりました。

まさか、本人の演技!?と思ったら、そのとおりでした。

フラフラとよろめきながら歩く、田中くんの演技は本当にすばらしかったです。

このあと、田中くんを追うようにして、西さん、翔くん、あいこさん、阿部くんの4人も登場。

壬琴「ダイノマインダーが爆発する…」

幸人「仲代、おまえ、俺たちに生きろといったじゃないか。だったらおまえも生きろ!」

壬琴「俺はもう生きた… 許されないことをたくさんしてきながら、ここまで生きてきてしまった… だが今は、こうすることがおまえたちの中で生き続けられることだと信じている…」

凌駕「そんな!勝手に決めないでください!!」

壬琴「いや、決めさせてくれ。俺は今まで自分の意志で生きてきた。そして、これからも…」

凌駕「仲代先生!!」

壬琴「来るな! アバレンジャー… この星を…たのんだ……」

そういい残して、中央扉の中へ姿を消す田中くん。

扉が閉まり、その直後ド派手な爆発音が…

座席がスピーカー近くだったせいもあるかもしれませんが、今まで聞いたときよりも音がやけに大きい気がしました。

この場面で、号泣しました。

今まで見てきたスーツアクターさんの演技も、かなりしんみりした気持ちにさせられましたが、今日は役者さんご本人が演じられたこともあって 涙が止まりませんでした。


このあとのラスト場面は、直前の田中くんの演技もあってか キャストの皆さんがいくらか涙声でセリフを言っていました。


去年のハリケンジャーショーの千秋楽も、テレビ本編の再現場面が最後に挿入されて終わる形だったので、今回のこのラストも最終回だけの特別演出なんだろうなあと思っていました。

そうしたら、最後の西さんのトークで思いがけないことがわかりました。

西さんは、「あの最後の演技は、僕たちがリハーサルしたものとは違います。仲代先生のアドリブで、ああいうことになりました」とコメントをされたのでビックリしました。

テレビ本編以上にお話が盛り上がって、とても楽しめたショーでした。

私の誕生日は2日後なので、誕生日プレゼントのかわりになった 今日の千秋楽でした。
爆竜戦隊アバレンジャーショー「爆竜帰る! さらば僕らの戦士!!」


観覧日:2004年3月6日・15:00(4回目・最終公演)の部

公演回数:4回公演(11:00、12:15、13:30、15:00)

場所:東京ドームシティ スカイシアター

<出演者>

伯亜凌駕/アバレッド 西 興一朗

三条幸人/アバレブルー 富田 翔

樹 らんる/アバレイエロー いとうあいこ

アスカ/アバレブラック 阿部 薫

仲代壬琴/アバレキラー 田中幸太朗

シャドウ 岡本美登

メドーサ 野川瑞穂


<感想>

パソコンスクールでの授業が終わったあとで、スカイシアターへ向かいました。
取れた整理券は、3回目がCブロック、4回目がBブロックでした。

あまりかわりはありませんが、4回目のショーを見ることにしました。


3回目のショーをスカイシアター裏から見ていたときに、リピーターさんらしい、Mさんと知り合いました。

ショーの話で盛り上がりましたが、私の大好きな作品であり、ショーの中で一番のお気に入りの話でもある、去年の2~3月のハリケンジャーショーのこと、一生懸命演技されていたキャストの皆さんのことをかなり悪く言われ、ちょっとカチンときました。

彼女の意見は「話がダラダラしすぎていて、面白くなかった。 それに、お客さんの入りも悪かったし。 今回のほうがお客さんもたくさん来ているし、話のテンポも良くて、すごく面白い」というものでした。

お客さんの入りは、今回よりもハリケンジャーショーのときのほうが大盛況だったと思います。

意見や感想は人それぞれですが、千秋楽の日、感動して、あんなに大泣きした思い出があるので、残念な気持ちです。

この当時はいやな方だなあと思いましたが、マジレンジャーショーの素顔公演で再会しました。
そのときに話をしてわだかまりもなくなり、彼女ととても仲良くなれました。
今では時々、一緒にショーを見ることもあります。


15:00。 最終公演のショーが始まりました。

若干、演出・脚本が変更され、西さんたち素顔の戦士のアクション場面が追加されていました。

先月見たときはそんな場面がなかったので、今回のショーから追加されたものと思われます。

皆さんのアクションがキレがあり、カッコよかったです。

また、阿部くんは去年のハリケンジャーショーで姜さんがやっていたのと同じ、上段から奈落へのジャンプをカッコよく決めてくれました。

逆に、田中くんのアクションはあまりなかったように思いました。

先月見たときも十分楽しめる内容でしたが、西さんたちのアクション場面が増えて、迫力満点のショーでした。 とても面白かったです。
爆竜戦隊アバレンジャーショー「爆竜帰る! さらば僕らの戦士!!」


観覧日:2月11日・15:10(4回目・最終公演)の部

公演回数:4回公演(11:00、12:15、13:30、15:10)

場所:東京ドームシティ スカイシアター

<出演者>

伯亜凌駕/アバレッド 西 興一朗

三条幸人/アバレブルー 富田 翔

樹 らんる/アバレイエロー いとうあいこ

アスカ/アバレブラック 阿部 薫

仲代壬琴(みこと)/アバレキラー 田中幸太朗


シャドウ 岡本美登

メドーサ 野川瑞穂



<感想>

テレビ本編の最終回がイマイチ盛り上がりに欠けたので(十分楽しめたと思われている方、ごめんなさい…)、今日、もう一度見に行きました。

整理券を取るのに、朝早くから並ぶ元気はなく、午後から東京ドームシティアトラクションズへ向かいました。
取れなかったら、次また見ればいいや、という感じでした。

午後2時過ぎ、アトラクションズへ着きました。

整理券配布場所へ行き、4回目・最終公演の券をもらいました。

整理券はCブロックでした。

ひょっとして、お客さん少ないんじゃ…

いやな予感がしました。

2時30過ぎ頃、スカイシアターの中へ入りました。

中へ入って絶句。

7日に見たときよりもお客さんが少なくて、席の上のほうや後ろのほうがガラ空きでした。

7日に、お客さんがたくさんいたのがうそのようでした。

定時になり、ショーが始まりました。

最初の場面の壬琴のアクションは、前回同様 吹き替えの方が担当されていました。

この吹き替えの方が大変上手で、本役の田中くんを見ているようでした。

雰囲気もピッタリで、よい役者さんを使っているなあと思いました。

「爆竜チェンジ」といって、上段から前宙(空中回転)して奈落落ちする場面、前回見たときは1回転だったのですが、今日は2回転していてビックリしました。

入れ替わりに、アバレキラーのスーツアクターさんが登場します。

それと同時に攻撃を仕掛けるミケラ。

ミケラが攻撃をしたことにより、「ミケラ、裏切ったな!!」といいます。

さらに、シャドウやメドーサからも攻撃を受けます。

「貴様たち、私をデズモゾーリャと知ってのことか!!」と叫ぶデズモゾーリャ。

シャドウは、「デズモゾーリャ、おまえの力を発揮させることができるのは私だけだ」といって、壬琴の中のデズモゾーリャを取り込もうとします。

しかし、思うように取り込むことはできず、壬琴の身体からデズモゾーリャを引き離すことには成功しました。

デズモゾーリャが体内から離れたことで、壬琴は正気を取り戻します。

「俺は…?」

「仲代壬琴か。 正気に戻ったようだな。 だが、おまえにはもう用はない!!」

シャドウはそう言い放つと、壬琴にたいして攻撃をします。

壬琴はかなり派手にやられて、奈落へおちていきます。

メドーサたちが襲撃にかかります。

会場の子供たちの呼びかけの後、西さんたちが登場します。

「爆竜チェンジ!!」といって、スーツアクターさんと交代し、ミケラたちとの戦闘場面になります。

戦闘の最中に、ミケラがシャークルマーガレットを巨大化させます。

アバレンオーで倒しますが、倒した直後にメドーサによって、爆竜たちが封印されてしまいます。

その影響で、凌駕たちも変身が解けてしまいます。

そんな中、シャドウは魔の兄弟のウルフと手を組んで、壬琴の身体から離れたデズモゾーリャを自分の体内に取り込みます。

「シャドウが邪命神に…!!」と、愕然とするアスカさん。

「仲代先生はどうしたんですか?」と問い掛ける凌駕に「奴は死んだ! 私がこの手で殺した!!」と言い放つシャドウ。

邪命神として生まれ変わった彼は、ブラックホールを作り出し、その中に凌駕たちを閉じ込めようとします。

幸人さんは「中からダイノガッツを全開して、この穴を閉じてやる!!」といい、命を投げ出そうとします。

「だめぇ――っ! 幸人さん!!」と絶叫するらんる。

するとそこへ、「待て!! 生きろ! ウイングペンタクト!!」と、田中くん演じる壬琴の声が響きます。

彼のおかげで、凌駕たちは救われます。

今日は、座っていた席のおかげで、階段を下りてくる田中くんを間近で見ることができました。

演技が上手だなあと思いました。

このあと、普通なら 「貴様、生きていたのか!」というシャドウのセリフと、「俺は不死身だ」といいはなつ壬琴のセリフがあるんですが、今日はアドリブがありました。

幸人「おまえ、俺に生きろと?」

壬琴「そうだ。生きろ!」

といって、舞台上で抱き合う翔くんと田中くん。

客席は大爆笑でした。

凌駕たちはダイノガッツの力を全開し、爆竜たちを救い出します。

爆竜たちも解放され、5人そろっての爆竜チェンジの場面。

壬琴「行くぜ!! 凌駕!!」

凌駕「了解!!」

この、「行くぜ 凌駕」というセリフ部分がすごく熱い言い方で、またもや客席は爆笑でした。

壬琴が完全な仲間になっているなあ…と思いながら見ていました。

そして、「爆竜チェンジ!!」と叫んで、中央の扉へ姿を消す5人。

入れ替わりに、スーツアクターさんが登場します。

「元気莫大・アバレッド!!」

「本気爆発・アバレブルー!!」

「勇気で驀進・アバレイエロー!!」

「無敵の竜人魂・アバレブラック!!」

「ときめきの白眉・アバレキラー!!」

「荒ぶるダイノガッツ!!」

「爆竜戦隊」

「アバレンジャー!!」

シャドウたちとの最終決戦になります。

シャドウを倒す際の「マックス・ダイノダイナマイト」の場面は、ものすごくカッコよかったです。


このあとの場面は、壬琴が犠牲になる悲しい場面だったんですが、今日は、ハプニングか何かがあったのか、この場面で客席後方から笑いが起こりました。

いったい何があったんでしょう…?

そのため、いつもなら切なくてしんみりした気持ちになるのに、今日はその気持ちが薄れてしまいました。

あと、この場面の壬琴のセリフを、今日はきちんと聞き取ることができました。

セリフは「5人でのバトル、ときめいたぜ。 アバレンジャー、地球を頼むぜ。俺は空からみんなを見ている」でした。

ショー終了後に行われたトークでは「テレビは終わってしまいましたが、まだショーは続きますので これからも応援してください」とのコメントがありました。
爆竜戦隊アバレンジャーショー「爆竜帰る! さらば僕らの戦士!!」

ショー開催期間:1月31日~3月14日

観覧日:2004年2月7日・11:00(1回目)の部

公演回数:4回公演(11:00、12:15、13:30、15:10)

場所:東京ドームシティ スカイシアター

<主な出演者>

伯亜凌駕/アバレッド 西 興一朗

三条幸人/アバレブルー 富田 翔

樹 らんる/アバレイエロー いとうあいこ

アスカ/アバレブラック 阿部 薫

仲代壬琴(みこと)/アバレキラー 田中幸太朗



<ショーのオリジナルキャラ>

シャドウ 岡本美登

メド―サ 野川瑞穂

アルファ

ベータ

ウルフ


<感想>

風邪気味(花粉症もあるのでつらい…)で少し体調が悪かったのですが、本編最終回前に一度ショーを見たいと思い、東京ドームシティアトラクションズへ向かいました。

1回目だけ見て、帰ることにしていたので、早めに家を出ました。

9:30過ぎにアトラクションズへ着きました。

ちょうど、2回目以降の整理券配布が始まったところでした。

去年の素顔公演のとき同様、お客さんが少なくて、また今回もか…(遠い目)と思いました。

1回目の整理券を配布している係員の方のところへ行って、1枚もらいました。

券はBブロックでした。

スカイシアターの専用入場券を購入後、中へ入りました。

10:30過ぎくらいに、スカイシアターの中へ入りました。

中へ入ってビックリ。

お客さんがたくさんいて、客席の後ろのほうまでほぼ満員でした。

去年のあの少なさは、いったいなんだったんだろう…?という感じです。

たくさんの人が来ていて、少し安心しました。


11時になり、ショーが始まりました。

最初の場面は、変身前の壬琴(すでに身体はデズモゾーリャにのっとられています)とバーミア兵たちとの戦いからでした。

この場面だけは本役の田中くんではなく、吹き替えの方(アクションがすごくうまかったので、スーツアクターさんだと思われます)が壬琴を演じていました。

アクションが激しく、高い段上の上での演技なので、万が一怪我でもしたら…ということを考慮して、吹き替えの方が担当されたのだと思われます。

でも、変身前の姿なので、田中くんで見たかったです…

「爆竜チェンジ」といって、高台から前宙して奈落おちし(このときに、カツラが飛ぶハプニングが…(苦笑))、アバレキラーのスーツアクターさんと交代します。

壬琴とミケラそして、シャドウ、メドーサとの戦いになります。

シャドウは相棒のウルフと手を組んで、壬琴の中のデズモゾーリャを自分の体内に取り込みます。

デズモゾーリャが体内から離れたことで、正気に戻る壬琴。

「もう、おまえに用はない!!」と、デズモゾーリャを取り込んだシャドウが壬琴を攻撃。

壬琴はかなりのダメージを受けて、奈落へ落ちていきます。



メドーサの部下のアルファ、ベータが会場を襲撃。

子供たちの「アバレンジャー!!」という呼びかけの後、凌駕、幸人さん、らんる、アスカさんの4人が登場。

幸人役の翔くんが髪をバッサリ切っていたため 最初見たとき、誰だかわかりませんでした。

「爆竜チェンジ!!」といって、スーツアクターさんと交代。

シャークルマーガレット、バーミア兵に立ち向かいます。

戦闘の途中で、シャークルマーガレットが巨大化。

アバレンオーで倒しますが、シャドウとメドーサの力で爆竜たちが封印されてしまいます。

その影響で変身が解けてしまう凌駕たち。

「仲代先生は…?」

「奴は死んだ!」

その言葉に茫然とする凌駕たち。

シャドウはブラックホールを作り出し、その中に凌駕たちを閉じ込めようとします。

幸人さんが中へ入って食い止めるといい、命を投げ出そうとします。

「捨て身なんてダメです!!」とアスカさんが叫び、凌駕とらんるも必死で幸人さんを止めます。

けれど、シャドウたちの攻撃をとめるすべはありません。

するとそこへ「生きろ! ウイングペンタクト!!」と壬琴の声(田中くんご本人の声でした。)が響き、凌駕たちの危機を救います。

「生きろ!」というセリフの前に、一言何かを言っていたようですが、思い出せません。

声はしたものの姿が見えず、いったいどこに…?とあたりを見回したら、客席階段上に田中くんの姿がありました。

最初の戦闘場面でかなりのダメージを受けているという設定だったため、フラつきながら階段を下りてくる壬琴。

田中くんの演技がすばらしかったです。

翔くんの髪が短かったのに対し、田中くんの髪は結構 伸びていたようでした。

本編の壬琴の髪型のままだったので、イメージが崩れることなく見ることができました。

「仲代先生…!!」と、壬琴の無事を知って ホッとする凌駕。

「貴様、生きていたのか!」というシャドウに対し、「俺は不死身だ」といいはなつ壬琴。

そして凌駕たちのところへいき、彼なりの励ましの言葉をかけます。

その言葉を受けて立ち上がる4人。

ダイノガッツの力を全開し、爆竜たちを救い出します。

爆竜たちも解放され、5人そろっての爆竜チェンジの場面。

壬琴が「凌駕、行くぞ!!」と声をかけ、それに対して凌駕も「はい!」と答えていました。

テレビ本編では争うことの多かった2人だったので、かなりビックリしました。

そして、「爆竜チェンジ!!」と叫んで、中央の扉へ姿を消す5人。

入れ替わりに、スーツアクターさんが登場します。

「元気莫大・アバレッド!!」

「本気爆発・アバレブルー!!」

「勇気で驀進・アバレイエロー!!」

「無敵の竜人魂・アバレブラック!!」

「ときめきの白眉・アバレキラー!!」

「荒ぶるダイノガッツ!!」

「爆竜戦隊」

「アバレンジャー!!」



シャドウたちとの最終決戦。

ミケラやメドーサは倒せても、デズモゾーリャを取り込んだシャドウは強く、スーパーダイノボンバーでも勝つことができません。

アバレマックスに変身した凌駕や壬琴が立ち向かうも、まったく歯が立たない状態でした。

このまま勝ち目なしか?と思った瞬間、アスカさんか誰かが「マックスとキラーの武器を合体させて」と言います。

その言葉に壬琴はウイングペンタクトを、凌駕はスティライザーをスーパーダイノボンバーに合体させます。

この必殺技「マックス・ダイノダイナマイト」によって、ようやくシャドウ(その中のデズモゾーリャも)を倒すことができました。



このあとの展開は本編と同じでした。

ダイノマインダーが暴走し、爆発するという設定で、壬琴が犠牲に…。

テレビ本編では、田中くんが血だらけで倒れるというすごい悲しい展開でしたが、こっちはスーツのまま散る、という設定になっていました。

「仲代、おまえ、俺に生きろと言ったじゃないか」という幸人さんに対し、壬琴は「俺は生きた。許されないことをたくさんしてきながら、ここまで生きてきてしまった」といいます。

凌駕たちを巻き込まないように距離を取り、「はなれろ!」と叫ぶ壬琴。

「仲代先生!!」

「来るな! 俺はおまえたちと戦えて楽しかったぜ。 この地球を頼む。俺はいつもおまえたちを見守っている」

セリフはうろ覚えですが、上記のようなことを言い残し、中央扉のなかへ姿を消す壬琴。

扉が閉まり、その後、ド派手な爆発音が…

凌駕たちが中央扉へ駆け込みますが、壬琴の姿はありませんでした。



言葉を失ったまま、凌駕、幸人さん、らんる、アスカさんが登場します。

幸人さんが壬琴の武器・ウイングペンタクトを手にもっていました。

ここはすごく切ない場面でした。

アスカさんはダイノアースへ帰るといいます。

「マホロと2人で種をまいて、ダイノアースを復興します。そして、みことに未来を託します」

「みことって?」

「私とマホロの子の名前です。みことと名づけました」

アスカさんとマホロの赤ちゃんの名前が「みこと」という展開にビックリしました。

「いい名前」とらんるが言い、凌駕も「きっといい子になりますよ」といいます。

こうして、ショーは終了となりました。



ショー後に行われたトークでは、「最終回の予想」ということで、皆さん さまざまなことを話してくれました。



オリジナルの話でしたが、テレビの伏線もあり、最終公演にふさわしい盛り上がりで、とても楽しめました。

ただ、壬琴の性格が本編とは違って、仲間思いの素直な性格になってしまっていたのは意外でしたが。
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